大きくしゃがまないと、大きく跳べない。
最近、眠れない日が断続的にやってくる。
なにも真夏になってきて蒸し暑くて、寝苦しいからではない。
どんな時でも2秒で寝れることは自分の特技だったはずなのに、、寝れない。
辛いからとかではなく、精神的にやられていることもないのですが、
おそらく、脳が覚醒してしまっているからなのです。
そんな覚醒は、普段は自発的にそうそう起きない。
しかし、今年は特に多い気がする。(ん?毎年言ってるかも?)
先日、ある新製品の発表会にご招待いただき参加してきました。
これまでも従来サービスを利用していましたが、
今回は、その進化系となる新サービスの発表でした。
開始前に会場で流れていたムービーのワンカットとして、
我ら2人が、いつになく真面目な顔で出てました。
このサービスを生み出した会社の責任者や開発者の方々とは、
以前から一緒に飲んだり、様々なアンダーグラウンドなトークをしてきましたが、
この2年くらいは特に、彼らが目の色を変えて神懸かり的に取り組んでいるように見えていました。
この発表会で話を聞いて、歴史的な転換点に立ち会ってしまったような気がします。
優れた製品やサービスには、
作り手の強く深い想い、いや、魂が込められている。
そこは、目に見えないけれど、
その想いが込められたプロダクトからは、とてつもない気迫が伝わってくるのです。
今回は、それをビンビンと感じました。
純粋に、寒さを覚える程、ゾクゾクしました。
この会社の方々は、歴史に名を残す仕事をしているんだと思います。
また、歴史に名を残す重要な転換点を残そうと意図的に挑戦していました。
その場、その空間にいれたことに、
とても喜びを感じました。
そして、自分たちが生み出したサービスでもないのに、
不思議なことに、笑みを抑えられませんでした。
終わった後、彼らとメッセージのやり取りをして、こんな言葉を聞きました。
「この1ヶ月、今日の日のことばかり考えていて、
地に足がついてませんでした。
ようやく、ここからが本当の勝負です!」と。
そんな仕事を、僕たちもしたい。
世の中に価値を生み出すこと。
クリエイティブであること。
おそらく、未来から過去を見るとすれば、
僕らにとっても、この1ヶ月が、
事業体や会社経営の転換点だったという日に見えるだろう。
具体的にはよくわからないけど、
たぶん、そんな気がする。
最近社内で詰めてきた信念や方針や戦略を貫く自信がさらに高まってきた。
未来を切り拓き革新させる。
準備に準備を重ねる。
戦略的に詰めまくる。
実行しまくる。
また、この転換点で起きた大事なことは、
自分の未熟さ、甘さという大きな反省である。
この2年の間、自分たちも果敢に動いてきたつもりになっていたけど、
さらに段違いに超越した存在を目の当たりにした。
そこに残る感情は、純粋に、
「反省」の一文字。(ふた文字でしたね。)
僕らはめちゃくちゃ甘かったんだな、と。
今のスタイルでは、ドンドン離されるばかり。
彼らのみならず、最近遭遇した同世代のライバルはありがたく、
貴重な存在である。
彼らとは大抵、直接会って語り、飲んだり騒いだりしている間柄である。
ライバルでありながらも、
「いつか、オモシロイコラボをしようぜ!」という言葉が口を突いて出てくる。
「新しい時代を作ろうぜ!」と、不敵な笑みを浮かべながら盃を傾ける。
お互いがお互いのエネルギーやパワーを感じていなくては出てこない言葉である。
そこは損得感情を超越している。
オモシロイことをやってみたい。
新しいことをやってみたい。
誰かをもっと幸せにしたい。
世の中を革新したい。
みんな表現は違うかもしれないけど、
そういう想いが根っこにはある。
純粋にゾクゾクした。
溢れんばかりのエネルギーを注入された。
最近、なにかを引き寄せている感じがする。
スゴイ人(=世の中一般的には変人)との遭遇。
本当に、オモシロイ世界になってきた。
自分の想像を超える現象に突入すること。
同世代の良きライバルたちがいること。
そのライバルたちと交流し刺激を得られること。
とっても幸せなことである。
未来がさらに楽しみである。
ただ、この激流に乗り遅れないように、
寝なくても良いカラダ作りに励みます。
法的にも、いくら働いても誰にも怒られないこの優位性を活かしていきます。
今回は、メガトン級のインパクトを受けて、
大きくしゃがんでしまったが、その分、大きく跳びあがってやる。
たまには、メタクソになるのも必要なのでしょう。
イケてなかったことを直視し、それを改善して乗り越えればいいのだ。
ゴッド・ブレス・Spirit-Us!!
P.S 「このサービスを人に紹介したいですか?」というアンケート項目がありました。
この先の2手、3手先の展開を妄想してしまったので、
「秘密にしたいです。」と回答しました。こんなの初めてです。(笑)